アヤノヨコセ
インテリア専攻
湯澤研究室
ソーシャルメディアが発達し、インターネットでの交流が円滑になった現代。コミュニケーションはバーチャルの場に移行し、リアルな人間同士の関わり合いが薄れつつある。そこで、少しでも現実世界でのコミュニケーションのきっかけとなるような空間を作るため、かつて人間の足で情報、荷物、人との関わりを運んでいた時代のツールである「大八車」を活用したコミュニティ空間の創出を試み、企画、設計、イベント、実施を行った。2017年12月1,2,3日につくば市の駅周辺の公園や施設3箇所を大八車を引きながら移動し、コミュニティー空間を運んだ。3日間で約300人の人が訪れ、様々なコミュニティを生んだ。