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多摩美術大学 環境デザイン学科

卒業制作展 2018



「落葉」


テンシ


インテリア専攻

米谷研究室


動物は、私たちの生活を様々なかたちで豊かにしてくれる、人間にとってかけがえのない存在です。同じく命ある動物に、人間の差別や、虐待、遺棄などから守る動物愛護施設をデザインしようと考えています。緑豊かな昭和記念公園で、鉄の檻やコンクリートの壁で囲むのではなく、動物たちを自然環境に戻し、自由でイキイキとした暮らしを再現する施設を提案します。施設は動物と人間の動線を交錯させます。動物のリアルな息づかいを耳にし、愛くるしい眼差しを目前にすることで、その関わりはより近づいていきます。これまでにない発見と興奮を通して、動物愛護に関心を抱かせることを目指しています。


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