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多摩美術大学 環境デザイン学科

卒業制作展 2018



「懐想角」


ウチノマユコ


ランドスケープ専攻

吉村研究室


地形の魅力を conscious に引き出す装置としてのインスタレーション。


日常的な町並みを浮世絵の手法で切り取り、高低差から生まれる眺望、坂道や川、池といった土地の特徴を際立たせる。


地元国分寺の風景は崖線で形成された起伏に富んだ景観だが、「懐想角」はその特色を魅せるだけでなく、フレームの中の景色に向けられた consciousness(意識)によって、 身近な情景に結び付いた思い出、ノスタルジー、感傷をも呼び起こす。



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