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多摩美術大学 環境デザイン学科

卒業制作展 2018



「11442055」


野崎 悠太郎


建築専攻

松澤研究室


私たちは日常を日常としてスムーズに生きるために日々の暮らしを意識せずに生活している。 しかし偶然であったり事故であったりなにかのはずみによってその無意識だったものが、唐突に現れることがある。それらは私たちの日常に溶け込み見えていない。

重力や風に逆らうことなく落ちる砂がミスト状になることで出来た砂のスクリーンに、映像を投影することにより輪郭が曖昧な映像が映し出される。それは私たちが日々無意識に生活する風景とリンクする。 筒の中の砂が全て無くなった時、映像は投影されなくなり、地面に積もった砂はそこに何かがあったということを示している。


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