荒川 真利奈
建築専攻
枡野研究室
日本で進むナシ婚への対策と爆買いからの変化が始まった海外から観光客のニーズを踏まえ日本庭園と結婚式場及び関連施設を計画する。現在、入籍者の半数が挙式をせず入籍のみを行う「ナシ婚」とされておりその理由は経済的面が大きい。百貨店に現存するブライダルサロンや厨房施設を利用することでハレの日に相応しい品質を維持しながら仲介料などの余分な経費を削減。式の時間以外にもカフェや庭園散策など「日本らしさ」を味わう空間としても利用することで、「買う」から「体験する」へ変化した外国人観光客へのアピールポイントになるだろう。