正木 裕也
インテリア専攻
米谷研究室
私の住む神奈川県横浜市の青葉台駅から3kmほど離れた自然の中に建つ農家の住宅を設計した。横浜市というとみなとみらいなど海や夜景が想像されがちですが、同じ横浜市でも夏には蛍が見えるような自然に囲まれた場所もあるということを再認識するとともに、この場所で生活する人について考えたいと思いこのテーマを設定した。 一般的な住宅街三方向が住宅に囲まれその三方向に設ける開口は採光・通風の為と言っても過言ではなく、更には縦横比の近い敷地の方が使いやすいとされています。そこで私は、360°景色の為の開口を設けられるこの場所に住宅街とは違った細長い敷地に設定し、そこに建つ農家の住宅を設計した。