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多摩美術大学 環境デザイン学科

卒業制作展 2018



「都市計画における世界観の構築」


小松 勁太


ランドスケープ専攻

吉村研究室


Simple is the BestやLess is moreという言葉が持て囃され、シンプルで簡素なデザインのみが良いとされてきた。しかしシンプルというのも一つの個性に過ぎないのではないか。当たり障りの無い大衆を意識したものしか作れなくなってしまった現代の町からは個性や世界観が消失し、町の多様性が失われてしまった様に見える。町にはより多様性が必要である。その中にはシンプルと対極の強力な個性の町があってもいいはずである。 既に消えてしまった町の個性を無理に引き延ばすにも限界がある。既存の個性も過去に誰かが考えたものに過ぎない。1から世界観を再び構築していく方法により町に多様性を与える。 和歌山県串本町有田に南海トラフ地震の津波防災と震災後都市計画を想定して世界観の一つの解として設計した。 町の中心にシンボルを据え、全ての建築を回廊でつなげ、有田固有の山に囲われた谷状の地形を使い、個々の建築を向かい合わせにすることで、閉じた空間の中に一つの世界観を構築した。


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