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多摩美術大学 環境デザイン学科

卒業制作展 2018



「空き家がつなぐ住宅」


紀 光


インテリア専攻

松澤研究室


近年、増加の一途を辿る空き家。近所のつながりを分断したり、住宅地の治安悪化にまで発展し得る空き家を盛岡市にある父親の実家周辺をモデルとして、近隣住民が集う共同浴場へリノベーションする。また、空き家の近隣4棟の住人はそれぞれ家族構成が変わり生活も変化していた。そのため住宅の2階を賃貸住宅として学生や付近にある県立病院の患者家族に貸し出すなど、現在のライフスタイルに合わせた提案を行った。共同浴場を中心に住民同士のコミュニケーションが生まれ、定期的に住民が入れ替わることで持続的な住宅地を目指す。これらが過疎化の進む地域への一提案となればと考えている。


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